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面影
第2章 仮面
『んんっんあっ…』
クチュクチュジュル…
『ああんっ!んぁ…ふぁっ。』
あの後、オフィスに綾と戻り
付箋の時間までに仕事を片付けた私は
約束のE会議室にいる。
ジュルル…!
『ん!ぃやぁっ…あん、うっっ』
鍵のかけられた会議室のなかで
椅子に縛り付けられ胸元を曝け出し、
淫らに髪を振りながらも、
必死に声を抑えようと唇を噛みしめる。
『ああっ!ダメ!いっ…イっちゃう!!』
足下に跪き、私の下肢に顔を埋める
湊 聡太(ミナトソウタ)。
私の上司で、不倫相手。
『はぁはぁ…な、んで…止めちゃうの?』
『麗がダメって言ったじゃん?』
『…んんっ!』
『俺が欲しいならちゃんと言え。』
激しく唇を奪われながら、
空いた手で敏感な蕾を責められる。
『ほら。ココ、すげー麗の蜜で溢れて
グジョグジョになってんの分かるよな?
欲しいんだろ?俺のが。早く言えよ。』
クチュクチュ。
溢れ出す蜜を絡め取りながら、
蕾をゆるい力で刺激されるから
腰が浮いてしまう。
『何腰浮かしてんの。誰がそんなこと
していいって言った?』
『ああんっ』
『乳首摘ままれて、濡らしてんじゃ
ねーよ!淫乱が!』
『あんっもう無理っ…んっあっ』
乳首とクリトリスを同時に責められ、
何もかもがどうでも良くなってしまう。
『ほっ、欲しいの…んぁっ』
『ん?何が欲しいんだよ。
ちゃんと言わなきゃわかんねーよ。』
グチュリ。
上ばかり擦っていたのに、
いきなりナカに指を挿れられ
掻き回される。
『ああんっイっちゃう…!!』
『クっ。…相変わらず、
締め付けハンパねぇ。イけよ。』
『!!!』
ビクっビクン。
私のナカに挿れられた指で
イイトコロを刺激され、呆気なく
私は絶頂を迎えてしまう。