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面影
第6章 家族



『あなたは…棗。
笹原棗だよ。』



声が震える。



『そう。僕は…棗…。
だからどんなに頑張っても
父さんにはなれない。』



ねぇ、棗。
棗はわかってるのに、
なんで…なんでなの。



『''代わり”でしか、僕は…
生きれない。』

『…棗っ!』

棗の泣きそうな瞳に
耐え切れず、棗を抱き締める。












『麗は…どこにも行かないで。』




『私は棗を”重ねて”みたりしない。
私は今も昔も、”棗”を見てる。』







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