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私の可愛い変態ペット
第2章  下僕転校生






「まさか…そんなっ」



明日香先生が顔を真っ赤にして後退る。



「不純なのはどちらですか明日香先生…?」



千草先輩が席を立った。


長いポニーテールがはらりと揺れる。



「私は貴女のそういうところが嫌いなんですよ、先生。うざったい正義感も使命感も、押し付けがましいうわべだけの純真も…」



千草先輩は少しづつ明日香先生に躙り寄って行って、明日香先生の頬を撫でた。


ゆるりと指先を滑らせて顎を取る仕草。


背の高い千草先輩の立ち振る舞いや仕草のひとつひとつが男性の様に見える。


きっとそう演じているのかも知れない。



「そんなにたまってるんですか、…先生?」



千草先輩の唇が明日香先生の耳もとへまで近づき、吐息がかかりそうな位置で囁いた。



「私たちがお相手しましょうか?」



「なっ、なな…」



真っ赤な明日香先生の顔がさらに赤くなり、背中をピンと緊張させてなされるままに立ち尽くしている。










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