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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第1章 義父の部屋で
「はぅ、、わかり、ます、、スイッチ、入れます、、んん、、あぅ、、ぁぁ、、いぃ、、」


(ふふ、自分だけの世界にはいったな?ククッ、いつまでもつかな?)


 由布子のあられもない姿をみながら、一樹はゾクゾクするような興奮を覚えていた。
 チラリと腕時計を確かめ、ドアを開け静香の様子を伺った。
 静香は穏やかな寝息を立てたまま、眠り続けていた。


(ふふふ、眠ったままだな。もうしばらくは大丈夫だ。後は由布子次第だな。ふふっ、、。)


 ドアを閉めながら、由布子がクライマックスに達し始めているのがわかった。


「由布子、スイッチを切るんだ。イキかけてるだろ!」


 画面の向こうの由布子の身体がビクッとなり、暴れまわるバイブの音が止まった。


「ご、ごめんなさい、、ご主人様、、イキそうでした、、でも、イキたかった、です、、もう一度、、スイッチ入れても、、いいですか、ご主人様、、」


「あぁ、いいぞ、但し矢吹君とのセックスでイッタんだろう?正直に答えな、由布子。」


「はい、ありがとうございます、、スイッチ、、いれます、、んん、、あ、あの人、との、、は、、、んんん、、イッヒィ、、、」


(答え、られない、、イッテたって、知られたら、、けど、、んん、、うそは、、、いぃ、、、)


 吹き飛びそうな理性を総動員して、由布子は真実を言うか迷っていた。
 しかし由布子の気持ちも快感の波が吹き飛ばし、彼女から言葉を奪った。


(ふふん、イッタんだ。誤魔化そうとしてんだ。後でお仕置きだな。クククッ。)


「ふふふ、由布子、どうなんだイッタんだろう?聞こえてるだろ?素直に答えるんだ。」


「ちがっ、、んん、、、あはぅ、、い、言え、ないひぃ、、、」



 由布子の中の矢吹への思いと快感を求める自分とが、せめぎ合い言葉を奪った。


(ふふん、やっぱり未練があるんや。さて、どうしてやるか?)


「ふうん、言えないんだ。スイッチを切れよ、由布子。壊されたかったんだろ?」


「あぐっ、、ぁあ、、、許して、ください、壊して欲しいです、、ん、でも、、、」


 バイブレーターのスイッチを切り、かなりの物足りなさを感じながら由布子は、一樹に逆らった愚かしさを呪っていた。


(いけない、、ご主人様に、逆らうなんて、裏切ってたのは、私なのに、言えない、でも、言わなきゃ、)
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