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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第1章 義父の部屋で
 由布子の躊躇いを、面白そうに一樹は楽しんでいた。


「壊されたいんや。それなら、正直にならなきゃな。元カレとセックスして、イッテたんだろう、答えるんだ。答えなきゃ、今夜の楽しみが減るが仕方ないか。残念だな、有能な秘書はそんなにいないからなぁ。」


「そ、そんな、クビですか?そんな、あんまりです、あとは、いやです、、クビなんて、、」


 必死に訴える秘書の顔を見ながら、一樹はほくそ笑んでいた。


「クビにはしないさ、但し、秘書はやめてもらう。まあ、配置転換だな。それに、もう、俺の奴隷じゃないしな、由布子は。じゃあ、切るからな。」


「まっ、まって、お願いします、、許して、、許して下さい、だから、切らないで、、ご主人様!」


 秘密の部屋に由布子の叫びだけが、虚しく響いていた。
 携帯から一樹の顔が消えていた。
 由布子は唯一のチャンスが去ったことを知った。


(うそっ、こんなの、ウソよ!ご主人様に見捨てられるなんて、、うそ、、わかってたのに、甘えてた、どうしよう、、彼の時だって許してくださっのに、それで、ご主人様に甘えてた、、どうしよう、なにもかも、失うの?たったそれだけで、いや、そんなの、いや!ご主人様に、お許しをもらわなきゃ、、配置転換なんて、いや、、)


 由布子が後悔に苛まれていたとき、一樹は小部屋を出て浴室でシャワーを浴びていた。


「意外やな!由布子があれだけ躊躇うとはな。まあ、急ぎすぎたかな?未練があれば連絡してくるかな?まっ、もうすぐ静香も目を覚ますだろうしな。後は、夕食をどうするかだな。」


 ブツブツと一人言のように言いながら、一樹は考えをまとめていた。
 シャワーを浴びスッキリした頭で、脱衣室で身体を拭いていると、携帯がなり、由布子からだった。


「ご主人様、許して下さい。私が間違ってました。お願いします、秘書のままで居させて下さい。」


 さっきの部屋で両手を付き、頭を下げた映像が映っていた。


「ふうん、秘書でいたいんだ。さっきの質問の答えは、後で聞いてやるよ。二度とやるなよ。それから、木谷君のところに行くんだ。それから、どうするかは自分で決めなさい。今夜、来るか、来ないかもな。矢吹君のことは、木谷君が話に乗るさ。いいな。」


「はい、木谷専務に相談いたします。」


「それから来るなら、乳首に輪ゴムだ。」
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