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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第1章 義父の部屋で
 それだけ言うと、携帯を切ったが、話し声が大きかったのか、眠そうな顔で静香がこちらを見ていた。


「目が覚めたのかね、静香?電話の声が大きかったかな?」


 少し目をこすりながら、


「いえ、あの、おトイレで、、いってもいいでしょうか?」


(バカッ、トイレなんか言ったら、ついてくるわよ。恥ずかしい、、けど、ないわよね、、たぶん、、、)


 静香の思惑をわかったかのように、


「うん?トイレ、オシッコかい?じゃあ行こうか?」


(ふふふ、ついていったらどうするかな?教育を始めなきゃな。)


「えっ、あの一緒に?まさか?ですか?」


(違うって言って、お願い!いやよ、見られながら、なんて、、いやっ!)


 静香の必死の願いも虚しく、表情一つ変えずに、


「ん?あぁ、一緒にだよ、静香。ふふ、いやかい?」


「えっ、いえ、でも恥ずかしい、です。」


(バカッ、何で断らないの!これじゃ、ただの、変態、でも、私、見られたい、、でも、いや、、)


(ふふ、まだ気づいてないんだ。次が楽しみだ。次は、抵抗するだろうさ。そこからだな。クククッ。)


 二人の思惑が交錯しながら、静香はトイレに向かった。
 ただ、並ぶように一緒に歩く一樹の視線が気になって、静香の歩みは遅かった。
 トイレのドアに手を伸ばすと、一樹が先に取っ手を持ちドアを開け、静香かが便座に腰を降ろすまで待っていた。
 男に見られる羞恥が静香を包み、やはり見られる緊張感からか見られたくない思いからか、尿意はあるのに出なかった。


「緊張してるんだ、静香。待っててやるよ、出るまでね。ふふふ、楽しみだよ、お前がどんな顔をするのかね?」


(緊張してるのと見られたくないんや。さてどうするか?じっくり虐めてやるさ。ふふふ。)


(いや、だめ、見ないで、見られたくない、、なのに、、認めちゃだめ、、私じゃなくなる!)


 唇を噛み、羞恥に目を閉じ、


「お願い、許して、下さい!お義父さま、お願い、します。どうしても、ダメなんです、、だから、お願い、、、」


 静香の必死の訴えに、一樹は縄を取り出し、


「何を許すんだい?ちゃんと言うんだ、静香。聞き分けが悪いと聞き分けを良くするようにしてあげる。こんな風にな。」


 そう言うと静香の両膝に縄を巻き、両端の取っ手に通し足を閉じられなくした。
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