パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 義父の部屋で

　自分の言葉に後悔しながら、静香は受け入れたがっている自分自身を意識し始めていた。
　静香の答えを聞きながら、


（ほう、好きだって？俺の愛しかたが？ふふふ、面白いな。しかし、本心じゃ、違うだろうがな。ふふふ。）


「ありがとう、静香。サッパリしたら、お風呂に浸かろうか？」


「えっ、はいっ、あっ！」


　静香の返事を聞きながら、再び抱き上げ浴槽の中に入った。


「ビックリさせたかな、静香。お前の言葉が嬉しかったから、ついね。これからもっと、お前の嫌なことをするからね。もっと恥ずかしいことも、汚いこともね。それから、言い忘れてたが、見ればわかるがね。」


（えっ、なに？汚いこと、恥ずかしいこと？いやよ、ハッキリ断りなさい！じゃないと、抜けられなくなるわよ！でも、お義父様と一緒にいたい、、バカッ、変態！）


「はい、たぶん大丈夫だとおもいます。でも、自信はないです。お義父様の好みの奴隷でいられるかどうか？えっ、これ、、うそっ、、そんな！」


　自分の中で葛藤しながら言葉を選びながらしゃべっていた静香に、衝撃が走った。
　浴槽の壁際が明るくなり、そこには狭い空間に拘束され、男の淫らな指の動きに責め立てられる女の姿が映っていた。


「そう、その通り、これはさっきのお前さ。言い忘れてたんだが、この部屋に入った時からお前の全ては録画されてるからね。嫌かい？」


「うそっ、そんな、今までの全部ですか？そんな、嘘でしょ！」


（だから言ったでしょ、動画を取って脅すつもりよ！おどさなくても、どっかに売って金儲けにするつもりよ！でも、信じいの、私は、お義父様を信じたいの！嘘つき、オシッコ漏らしながら濡らしてた癖に！違う、違う、あたしは、そんな変態じゃないわ！違うわ、あんたは変態よ！）


　激しいショックに静香は動揺し、克服できないでいた。
　更に追い討ちをかけるように、一樹が、


「ふふふ、言っただろ。お前にはもっと恥ずかしいことや、淫らしいことをさせるってな。お前はそれを好きだって言ったんだぞ、静香。」


「そ、そんな、けど、これは違います、、これは、、」


（只のあなたの趣味でしょ。わたしは、いやです。）


　義父の顔が、さっきまでの温和さを湛えた（たたえた）顔から、冷たく値踏みするような顔で静香の全てを見透かすように見詰めていた。