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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第1章 義父の部屋で
 耳元でささやく義父の声に身悶えながらも、静香は悦楽に溺れ全てを忘れる方を選んでいた。
 静香と繋がったまま立ち上がるようにして、今や快楽の虜になった彼女の身体を浴室の床にうつ伏せにさせ、白いヒップを立たせ黒々とした怒張で蜜壷をかき回すように不規則に抽挿を始めた。


「あぐぅ、、んふ、んん、、ダメェ、、いっ、、ぃい、、お義父、さまぁ、、くっ、、ん、、」


 もう少しでイクという瞬間、静香中から義父のモノが消え、義父の力強い身体の感触も不意に消え、彼女は何が起こったのかわからず混乱して、周囲を見回した。


「誰を探してるんだい、静香?上がるぞ!」


「えっ、そ、そんな、、あの、私、、まだ、、ですけど、、」


 思わず口走り、慌てて静香は口を押さえた。


「ふふ、なにがまだなんだい?イカしてやるとは言ってないぞ。それに、許して下さいと言ったのは、お前だぞ静香。クククッ、お前の本心はどっちなんだい?上がるぞ!」


 一樹の言葉に静香は自らの言葉を後悔していた。
 同時に義父に見透かされ、お預けを食らったように感じ、しかも彼女の肉体はイカされなかった不満が燠火(おきび)のように燻り(くすぶり)静香の女がズキズキと疼いていた。
 ユックリと身体を拭きながら一樹の目は、形の良い乳房とバランスの取れた静香の肉体をじっくりと鑑賞していた。


「お義父様、もう許して下さい。私は帰ります。これ以上はついては行けません。」


 キッパリとした口調で言う静香の唇を見ながら、一樹は別の事を考えていた。


「ふふ、帰るんや。良いやろ、ただし、お前のDVDを見たら、どう思うかな?まあ、見せるつもりはないがな。」


 静香が唇を噛み、


(バカッ、脅すつもりよ!だからいったでしょ。どうするの?この男の言うことが信じられる?でも、、見られたいのも、、アホッ、、こいつにかかったら、地獄を見るわよ!)


「つまり、言うことを聞かなければ、正樹さんに見せるんですか?違いますか?」


 静香の言葉を子守唄のように聞き流しながら、


「正樹じゃなくても、構わないがね。今は、ネットで簡単にできるからな。ふふふ。」


「そ、そんな、それじゃ、脅迫じゃないですか!そんな!」


 静香の目蓋が閉じられ、身体が屈辱に震えているように見えた。
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