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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第2章 縄炎(じょうえん)
 優しく言う一樹の言葉を聞きながら、嬉しさと羞恥が入り交じりどう応えようか迷っていた。


(嬉しい、綺麗だなんて、でも、お尻丸出しじゃない。恥ずかしい、でも、お義父様に見られていたい、バカッ、明日の朝までよ。我慢して、解放されるのよ!)


「はい、裸にエプロン。恥ずかしいです。でも、命令ですね。わかりました。」


 答え終わると、薄いエプロンを身に纏い、義父に案内されキッチンに立った。


「ふふふ、良く似合ってるよ静香。明日の朝もそれで頼みたいな。あっ、明日は最後だから、無理かな?ふふっ。」


 軽くひっかけるつもりで一樹が聞くと、


「えっ、明日?朝食ですね。良いですよ、美味しい朝食作ります。でも、まだ朝まで、時間がありますから、あの、あれ以上の調教をするんですよね、お義父様。」


(バカッ、なにを聞いてんの?まさか、期待してんの?そんな、そんなことされたら、戻れなくなるわよ!それでも、ひょっとして、あんた、知りたいの?嘘でしょ、でも、わたし、知りたい、どこまで、マゾなのか?違う、、お義父様に、全てを見て、欲しい、、バカッ、、それじゃ、変態よ!)


 静香の答えを聞きながら、静香の中での変化が一樹には手に取るようにわかり、


「うん、今の静香にはイヤだろうがね。もっと恥ずかしくて、もっと淫らしい責めをしてあげる。良いヒップをしているな。ふふふ、ヒップの中も良かったよ、静香。今晩もう一度、使わせてもらうかな?ふふふ。」


「お尻、もう一度って、そんな、やだっ、恥ずかしい。」


 静香の肌を羞恥が包み、同時に女の部分が疼くのを意識した。


「ありがとう、恥ずかしくても使われたいだろう、静香。ふふふ、リビングの用意をして置くからね。なにができるかな?楽しみだよ。」


 そう言いながら、一樹の指先が静香のヒップを軽く撫でた。


「やっ、もう、お義父様。イタズラは、後でお願いします。」


「ふふ、仕方がないなぁ。後の楽しみにとっておくよ。そうだ、親子丼できるかい?食べたくなっちゃった。」


 軽く右目でウィンクしながら、静香の側を離れた。
 テーブルに食器を並べ、テレビをつけビデオを流していた。


「お義父様、それって、今日のですね。私たちの?」


 静香が、驚いたように聞いた。


「うん、そうだよ、お前のさ。後で見るかね。」

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