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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第2章 縄炎(じょうえん)
 一樹の全ての精を吐き出し、ぐったりとした由布子と静香を眺めながら、ユックリと自らの男根を抜き取った。
 自らの手でコンドームを外し、自身の後始末を終え静香と由布子を繋ぐバイブレーターのリモコンを止め、二人を繋ぐバイブレーターを引き抜いた。


「ふふふ、よっぽど良かったんだな。二人ともグッタリしてるな。まだまだ続きがあるのにな。今は甘やかしておくか?」


 一人呟くように言いながら、二人の身体を自由にして、一樹は二人の間に身体を潜り込ませ、川の字になった。


「んん、お義父さま?えっ?!うそっ?」


 先に我に返った静香が驚きの声をあげ、同時にさっきまでの恥態が蘇り、激しい羞恥に襲われた。


「静香、目が覚めたのかな?ふふ、少し眠ろうか?」


「えっ?はい、お義父様。ん、、」


 さっきまでの由布子との事を思いだし、羞恥で身体がカアッと熱くなった。
 静香の肌が朱に染まるのを見ながら、


「ああ、そうだよ静香。さっきのことは、現実さ。恥ずかしかっただろう?いやだったかな?」


(嫌だって言うかな?どうだろう、目が覚めて逃げ出そうとしなかったからな。どっちにしても、この娘は育てがいのある女だな。ふふふっ、九時になったら、どう出るかな?楽しみや。)


 一樹の黒い企みなど知らぬ気に、静香は、


「はい、お義父さま、恥ずかしかったです。由布子さんとレズなんて、それをお義父さまに見られるなんて、、恥ずかしくて死にそうでした。でも、嫌じゃなかった、私、、見られてるのに、もっと見てぇって、余計に感じて、、はしたないですよね。」


 羞恥で真っ赤になりながら、静香は言葉を選び必死に答えていた。


「ふふ、可愛いなお前は。そうか、嫌じゃなかったんだ。それなら、これからも可愛がってやる。良いな、静香。」


 はいと、答えようと唇を開いた瞬間、生温く柔らかい物で唇を塞がれ、舌が侵入していた。
 舌と舌が触れ、絡みあい吸い合い、求めあい時が止まっていた。
 静香は一樹の向こうで寝ている由布子の存在を忘れ、夢中になっていた。
 五分もそうしていただろうか、やがて、一樹の唇が離れ、


「ふふふ、静香少し疲れたよ。眠らせてくれるかい?それとも、汗を流してサッパリするかい?三人一緒だがな?」


 少し考える風に静香が、


「二人でいたいけど無理ですよね。」
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