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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第2章 縄炎(じょうえん)

静香の言葉の中の嫉妬心に気づかない振りをしながら、
「ふふふ、由布子も目を覚ましたみたいだしね。ほら、ゴソゴソ動いてるぞ。」
えっと、驚きの表情で由布子の方を見ると、彼女が目を開け回りを確かめるように顔が動いた。
「えっ、もう少し二人だけで、居たかったぁ、、あっ、、」
思わずこぼれた本音を繕うように口を抑えたが、
「聞こえてるぞ、静香。お前はホントにヤキモチ焼きだな。後でお仕置きだな。まっ、今は、晩ご飯を作って貰おうか由布子と一緒にな。」
「えっ、二人でですね。あの材料なんかは?」
(なにを、イソイソしてるの?まさか、本気なの?由布子さんがいるから?ヤキモチ?うそっ、、でも、たぶん、、)
少し由布子を気にしながら、それでも静香の心は弾んでいた。
「材料は大体揃ってるはずさ。まっ、何を作るかによるがね。由布子と相談して決めるんだ。ほら、もう起きてるぞ?」
(ふふふ、面白い。勘違いをしているみたいだな。それが崩れるのが楽しみだがな。クククッ、まっ、後二十年は奴隷として使えるな。その後、生きてたら売り飛ばすか?その前に俺が死んじまってるか?ふふふ、まあ、静香次第だな。)
一樹のドス黒い企みの幕が開き、更に静香を禁断の煉獄に落とそうとしていた。
少し眠そうな顔でめをこすりながら身体を起こし、由布子がベッドから起き上がり、
「えっ、ご主人様!若奥様も!」
眠る前の恥態を思いだし、由布子の肌が朱に染まった。
同時に乳首に巻かれていた輪ゴムがないのを見つけ、
「ご主人様、輪ゴムを取っていただけたのですね。ありがとうございます。お許しいただけないかと思ってました。」
「あぁ、その事は後で話そう。まずは、静香と夕食を作ってくれ。矢吹の話はその後だ。いいな、由布子。」
ベッドの上で手をつき頭を下げる秘書に、一樹は優しく声をかけた。
「ありがとうございます、ご主人様。夕食を静香さんとですか?わかりました。あの、裸のままでしょうか?」
(怖い、ご主人様が優しすぎるわ。まだ、完全に許されてはないのね。静香さんと、一緒になんて、、。)
由布子の心の動きを読んだように、
「うん、裸にエプロンやな。それに、渡辺君も九時には来るからな。お前と静香でもてなすんや。エエな、まだ罰は残ってるぞ。」
「ふふふ、由布子も目を覚ましたみたいだしね。ほら、ゴソゴソ動いてるぞ。」
えっと、驚きの表情で由布子の方を見ると、彼女が目を開け回りを確かめるように顔が動いた。
「えっ、もう少し二人だけで、居たかったぁ、、あっ、、」
思わずこぼれた本音を繕うように口を抑えたが、
「聞こえてるぞ、静香。お前はホントにヤキモチ焼きだな。後でお仕置きだな。まっ、今は、晩ご飯を作って貰おうか由布子と一緒にな。」
「えっ、二人でですね。あの材料なんかは?」
(なにを、イソイソしてるの?まさか、本気なの?由布子さんがいるから?ヤキモチ?うそっ、、でも、たぶん、、)
少し由布子を気にしながら、それでも静香の心は弾んでいた。
「材料は大体揃ってるはずさ。まっ、何を作るかによるがね。由布子と相談して決めるんだ。ほら、もう起きてるぞ?」
(ふふふ、面白い。勘違いをしているみたいだな。それが崩れるのが楽しみだがな。クククッ、まっ、後二十年は奴隷として使えるな。その後、生きてたら売り飛ばすか?その前に俺が死んじまってるか?ふふふ、まあ、静香次第だな。)
一樹のドス黒い企みの幕が開き、更に静香を禁断の煉獄に落とそうとしていた。
少し眠そうな顔でめをこすりながら身体を起こし、由布子がベッドから起き上がり、
「えっ、ご主人様!若奥様も!」
眠る前の恥態を思いだし、由布子の肌が朱に染まった。
同時に乳首に巻かれていた輪ゴムがないのを見つけ、
「ご主人様、輪ゴムを取っていただけたのですね。ありがとうございます。お許しいただけないかと思ってました。」
「あぁ、その事は後で話そう。まずは、静香と夕食を作ってくれ。矢吹の話はその後だ。いいな、由布子。」
ベッドの上で手をつき頭を下げる秘書に、一樹は優しく声をかけた。
「ありがとうございます、ご主人様。夕食を静香さんとですか?わかりました。あの、裸のままでしょうか?」
(怖い、ご主人様が優しすぎるわ。まだ、完全に許されてはないのね。静香さんと、一緒になんて、、。)
由布子の心の動きを読んだように、
「うん、裸にエプロンやな。それに、渡辺君も九時には来るからな。お前と静香でもてなすんや。エエな、まだ罰は残ってるぞ。」

