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人妻縄人形 第二章 淫華惑乱
第1章 義父の部屋で
えっ、とつぶやいたまま暫く沈黙が続き、
「ご主人様、知り合いって?まさか!渡辺さん!ですか?」
「あぁ、その通りだ。渡辺君が来るはずだ。いやなら、かまわないがね。」
「あの、知ってらしたんですか?そんな、うそっ!許して下さい、あの時は気の迷いで、お願いします。」
由布子の言葉に困惑と懇願の色が混じっていた。
「わからないと思ってたのか、由布子?東京から姿を消していたから、大目に見ていたんだぞ。二度とやるなよ。いいな。木谷君に相談してから、ここに来るんだ、いいね。」
「はい、二度と致しません。ありがとうございます、ご主人様。」
「ふふん、それなら下着を着けずに来るんだ、いいな。それから、今は一人だな由布子?」
一樹の言葉に、由布子が息を飲んだ。
「はい、ご主人様。一人です。下着なしでいきます。」
「ふふん、一人なら全部脱ぐんだ。脱ぐまでを動画に撮るんだ。昔のようにな。撮ったらメールで送って来るんだ、いいな。裸のままで、電話があるまで待ってるんだ。いいな、由布子!」
少しためらいながら、
「はい、以前のようにですね。あの、静香さんは今?すみません出過ぎた真似を。」
「ふふ、今静香は眠ってるよ。ヤキモチか、由布子?ヤキモチが嫌いなのは知ってるだろう?罰はこっちへ来てからにしようと思ったが、まあいい。早く脱いでメールを送るんだ。いいな。」
「はい、ご主人様。あの、きょうはご主人様、私に冷たいような気が?ごめんなさい、言い過ぎました。」
由布子の中にいつもの一樹とは、違う違和感がつい口をついて出ていた。
「いや、冷たくしてるよ。今までの甘さがお前を追い詰めたんだからな。だから改めたんだ。静香には、お前と同じことをしてほしくないんでな。それと、お前にもこれ以上自分を傷付けて欲しくないんでな。それじゃ、メール待ってるぞ、由布子。」
それだけを言うと、一樹は、携帯を切った。
由布子は、携帯を握りしめ、暫く茫然としていた。
(うそ、今までのご主人様と違う!でも、自分を傷付けて欲しくないって、嬉しい、でも、あの女と一緒なのよ!今でも
、私が、イエ、信じるのよご主人様を。私を許して下さったのよ。早く脱がなきゃ。)
由布子の中に静香への嫉妬と勝ちたいと思う気持ちだけが、彼女を動かしていた。
「ご主人様、知り合いって?まさか!渡辺さん!ですか?」
「あぁ、その通りだ。渡辺君が来るはずだ。いやなら、かまわないがね。」
「あの、知ってらしたんですか?そんな、うそっ!許して下さい、あの時は気の迷いで、お願いします。」
由布子の言葉に困惑と懇願の色が混じっていた。
「わからないと思ってたのか、由布子?東京から姿を消していたから、大目に見ていたんだぞ。二度とやるなよ。いいな。木谷君に相談してから、ここに来るんだ、いいね。」
「はい、二度と致しません。ありがとうございます、ご主人様。」
「ふふん、それなら下着を着けずに来るんだ、いいな。それから、今は一人だな由布子?」
一樹の言葉に、由布子が息を飲んだ。
「はい、ご主人様。一人です。下着なしでいきます。」
「ふふん、一人なら全部脱ぐんだ。脱ぐまでを動画に撮るんだ。昔のようにな。撮ったらメールで送って来るんだ、いいな。裸のままで、電話があるまで待ってるんだ。いいな、由布子!」
少しためらいながら、
「はい、以前のようにですね。あの、静香さんは今?すみません出過ぎた真似を。」
「ふふ、今静香は眠ってるよ。ヤキモチか、由布子?ヤキモチが嫌いなのは知ってるだろう?罰はこっちへ来てからにしようと思ったが、まあいい。早く脱いでメールを送るんだ。いいな。」
「はい、ご主人様。あの、きょうはご主人様、私に冷たいような気が?ごめんなさい、言い過ぎました。」
由布子の中にいつもの一樹とは、違う違和感がつい口をついて出ていた。
「いや、冷たくしてるよ。今までの甘さがお前を追い詰めたんだからな。だから改めたんだ。静香には、お前と同じことをしてほしくないんでな。それと、お前にもこれ以上自分を傷付けて欲しくないんでな。それじゃ、メール待ってるぞ、由布子。」
それだけを言うと、一樹は、携帯を切った。
由布子は、携帯を握りしめ、暫く茫然としていた。
(うそ、今までのご主人様と違う!でも、自分を傷付けて欲しくないって、嬉しい、でも、あの女と一緒なのよ!今でも
、私が、イエ、信じるのよご主人様を。私を許して下さったのよ。早く脱がなきゃ。)
由布子の中に静香への嫉妬と勝ちたいと思う気持ちだけが、彼女を動かしていた。