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はじめてをきみに
第1章 きみの名前を呼ぶ
「怖いですか?」
「こわくは、ない、けど……」
「恥ずかしい?」
こくりと頷く。
「分かりました。じゃあ俺も脱ぎますから」
俺は半身を起こして、部屋着のパーカーを脱いだ。ついでにズボンも脱いでしまった。パンツ一丁である。
先輩が、ごくりと息を呑む音が聞こえた。
「ね、これでおあいこ」
「……うん」
「はい、ばんざーい」
「ひゃあっ」
俺の裸に気を取られている先輩をバンザイさせて、スウェットをすぽんと抜き取る。
「やあっ」
風呂上がりだったからか、先輩はブラを着けていなかった。慌てて両手を胸の前でクロスさせる。
見えないけど、きっといま、先輩の顔は林檎みたいに真っ赤だ。

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