この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はじめてをきみに
第2章 据え膳が前のめり

「んああっ」


じゅうぶんに焦らされた今のあたしの体には、それだけの刺激でも文句ない快感だった。


たまらず、胸を反らして高く鳴く。


「亜衣、気持ちいい?」

「きもちいい……っ」

「どうされるのがいちばんイイ?」

「指で、摘まんで、こりこりして……、いっぱい舐めて、吸って……っ」

「……こう?」

「あっ、あん、ああっ」


やっぱり遼平は、律儀にあたしに問いかける。恥ずかしいけど、素直にしてほしいことを言ったら、拙いなりにぜんぶ実践してくれる。


ピン、と立ち上がった乳首を、親指と人差し指でこりこりされて。熱い舌先で転がすように舐められて、ソフトな力でちゅう、と吸われて。


そうして、一定間隔で右胸も左胸も攻められると、


「ああんっ、ああ、んあっ」


あたしは、淫らな声を抑えられない。いっとき鳴りを潜めていた熱が、またあたしを支配し始める。


――もっと、もっと欲しい。



/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ