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愛しては、ならない
第9章 遊園地での賭け④
悟志は右手の指で蕾を愛撫し、その巧みさで私を溢れさせ、左手は胸のボタンを外し乳房をはだけさせ、唇に突起を含み舌で転がす。
「あ……ああ……っ!」
胸の中に暗雲が広がりつつあるけれど、彼に与えられる刺激に私は反応してしまい、乱れて彼にしがみついた。
「菊野……
好きだよ……」
悟志は、上擦る声で囁きながら自らも服を脱ぎ、大きく反り勃った獣を、濡れた蕾に押し宛てた。
「あっ……ん……
悟志さ……っ!
はや……く……」
身体から込み上げる甘く淫らな欲に私は支配され、彼に突き上げて欲しい、と自らの腰を動かしてねだると、悟志は顔を歪めた。
「菊野……っ」
そして、一気に貫かれ、烈しい律動が始まった。