この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第12章 その花は、手折(たお)られて



「あの可愛いかったお嬢さんが……こんな厭らしい身体になるなんて……
ふふ……」



悟志は頬に触れ、口付けてくるが、私は彼の首にしがみつき、煽る様に耳元に囁いた。



「……お喋りより……
早く……滅茶苦茶に……して」



悟志が息を呑む気配がして、直ぐ様ショーツが足首まで降ろされ、一気に貫かれた。



「――あ、ああああっ」



目を閉じていても、囁かれたら、恋しい人の夢から醒めてしまう――

だから、私は悟志を黙らせたのだ。



悟志は、早くも興奮の頂点に居る様だった。


私は、悟志に抱かれる内に、彼を猛らせる仕草や態度、言葉を自然と覚えて行った。


多分、今の囁きは効果満点だったのだろう。


硬く熱い、今にも爆ぜそうな猛りが私の中で暴れている。



ベッドが壊れそうな程に烈しく軋み、私の身体も揺れ、もう何も考えられない。




――考えたくない……

今は、嘘でも、幻でも……
彼の夢を見ていたい――




「ああ……あんっ……
やあっ……!」



私は、声を抑える事も無く啼いた。
/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ