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愛しては、ならない
第3章 ガール・ミーツ・ボーイ



けれど、それは本決まりになった時の事。


先ずは探さなければ。


私がやりたい事なのだから、私が頑張らなければ。



今にも背中に羽根が生えて、翔んでいきそうにも見える祐樹の丸い寝顔を見て、私は


「うしっ!」


と人知れずガッツポーズをして、カーテンを開けて夜の空を眺め
"ふたごの星"
は、何処にあるのだろうと目を凝らした。

住宅街では星などろくに見えはしない。




……待っていてね。
ジョンとマルコ……
もうすぐ、もうすぐだから……




遠くの家の屋根に、刹那光が流れ落ちた様に見えた。


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