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愛しては、ならない
第4章 ボーイ・ミーツ・ガール



あの人も、子供を物色に来たのだろうか。


物色、という表現は良くないのかも知れないが、平たく言えばそういう事になる。


世の中には、子供を作ったくせに自分達の都合で『要らない』
という大人や、子供が欲しいのに授からなくて
他人が産んだ子供であっても『欲しい』と思う大人が居るのを剛は知っている。


要らないと言われてしまったら、一体どの様にすれば良いのだろうか。


自分は、自分の意思で生まれてきた訳では無い。


ある男と女のセックスの結果でしか無いのだ。



剛は、両親の行為をほんの幼い頃から見ていた。


両親は剛が居る前で抱き合い、獣の様に身体をぶつけ合っていた。



一体、いつからそれを見せられて居たのかもう分からない。

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