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愛しては、ならない
第4章 ボーイ・ミーツ・ガール



多分最初、母を父が苛めている様に見えて、怖くなり泣き叫んだのだ。


『ピーピーうるっせーな』と父は怒鳴り、剛は押し入れの中へ閉じ込められた。



襖を一枚隔てたすぐ先から聞こえる、母の狂った様な叫びと父の激しい息遣いにとてつもない恐怖を覚えた。


どの位の時間が経ったのか、襖が開けられた。
その時に母に吐き捨てるように言われたのだ。



『あんたなんか、要らないのよ!』




その時に何を感じたのか、もう覚えては居ない。



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