この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第34章 恋の短夜(みじかよ)


「菊野さん……」


「……っな、何?」


両手を包み込んだまま真っ直ぐに見て呼ぶと、彼女は頬を赤らめた。

部屋の灯りは机のスタンドだけだが、そんな中でも彼女の白い肌がみるみる染まるのがはっきりと分かる。

今から一枚一枚、彼女を剥いで行く。その美しい肌や身体の曲線をこの目に焼き付けるには充分な明るさだろう。

今夜は満月で、カーテンの隙間から差し込む光だけでも明るい。

彼女が恥ずかしがってスタンドを消してくれ、と哀願するだろうか?

俺は彼女の身体をこの目で、この手で、この唇と舌で、そして俺の身体で一番熱く正直な場所で、味わいたい。

彼女も俺にそうして欲しい、と思っている筈だ。

/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ