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愛しては、ならない
第6章 遊園地での賭け




その男性は、どう見ても
"お兄さん"と呼ばれる様な年齢では無さそうだ。
(もし逆上して祐樹に何かしたら……)


私はハラハラした。


男性は怪訝な顔をしたが、先程に比べると表情が和らいだ様に見える。



祐樹は男性の顎に触れてそっと撫でた。



「痛いの、痛いの飛んで行け~!
痛いの痛いの飛んでけ~!」



「ゆ……祐樹」



私は唖然とするが、周りの乗客達は、その愛らしい仕草にクスクス笑いながら和んでいる。



男性も途端に目尻を緩ませて、しゃがんで祐樹の頭を撫でた。



「う―ん!
もう大丈夫、痛くないよ……ありがとな!」



「良かった~!」



祐樹は無邪気にコロコロ笑った。



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