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セフレの彼は幼なじみ
第11章 帰り道で……
「なぁ、菜那美。時間、あるか?」
すぐに尋ねる陸翔。
菜那美が「大丈夫だけど」と答えると、陸翔が自分の下半身を指し示しながら言った。
彼の股間は相変わらず、はっきり分かるほどに膨らんでいる。
「見ての通り、カバンで隠さないとマズイ状態だ。でも、そんな体勢で歩いて帰るのはキツイ。こんな状態だから、堂々と歩いて帰れないし。だから、この駅の裏手にある、さびれた公園のトイレで、やらせてくれないか? あそこ、普段からほとんど人気(ひとけ)がないし、きっと誰も来ないからな」
興奮はほんの少しだけ薄まったものの、完全におさまったわけではない菜那美は、断る理由がなかった。
すぐに尋ねる陸翔。
菜那美が「大丈夫だけど」と答えると、陸翔が自分の下半身を指し示しながら言った。
彼の股間は相変わらず、はっきり分かるほどに膨らんでいる。
「見ての通り、カバンで隠さないとマズイ状態だ。でも、そんな体勢で歩いて帰るのはキツイ。こんな状態だから、堂々と歩いて帰れないし。だから、この駅の裏手にある、さびれた公園のトイレで、やらせてくれないか? あそこ、普段からほとんど人気(ひとけ)がないし、きっと誰も来ないからな」
興奮はほんの少しだけ薄まったものの、完全におさまったわけではない菜那美は、断る理由がなかった。