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セフレの彼は幼なじみ
第12章 菜那美の母
 それでも、こういうときにフォローを待っても、やや寡黙な陸翔にはあまり大きな期待は出来ないので、菜那美が言葉を続ける。

「陸翔の成績が良すぎるだけだってば~」

「とにかく、あなたも頑張りなさいね、菜那美。陸翔君、よろしくね。そうそう、陸翔君は進学、どうするの? もう志望校は決まった?」

 常に気になっているものの聞き出せないことを母が聞いてくれたので、菜那美はこれ幸いとばかりに、陸翔の返事を待った。

 既に陸翔が志望校を決めたということが分かれば、半ば強引にでも「同じところを目指す」と宣言する気満々で。

 この部分では菜那美は全く譲るつもりはなかった。

 陸翔と離れ離れになってしまっては、大学生活も退屈極まりないものになるのは明白だったので。




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