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セフレの彼は幼なじみ
第12章 菜那美の母
 頭をぽりぽり掻きながら答える陸翔。

「とりあえず候補はいくつかに絞ったよ。夏休み中には、しっかり決めようと思います」

 すると、菜那美の母が言う。

「また菜那美と同じ学校、というわけにはいかないわよねぇ? しっかりしてる陸翔君が一緒だと、私も安心していられるんだけど……」

 菜那美は絶句した。

 菜那美の母は、陸翔に彼女が出来たことを知らないのだ。

 菜那美としては、母に伝えることすらツライ事実だったこともあり、言っていなかったのだった。



 そして陸翔もまた、菜那美の母には伝えていなかったようだ。

 幼なじみの母親に、そんなことを伝える義理はないので、当然のことともいえるが。

 恐る恐る陸翔の顔色をうかがう菜那美。




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