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セフレの彼は幼なじみ
第13章 共同戦線
智孝が話を続けた。
「それで、行き先なんだけど。絵莉花と僕は毎年、近所のプールへ行ってて。そこでもいい? 夏休みになるとけっこう人で混み合うんだけど」
「うん、いいよ! 多分そこじゃないんだけど、室内プールへは、陸翔と私も毎年行ってるから。私、けっこう泳ぎは得意で」
「おぉ~、そうなんだ! 絵莉花と僕も大得意。陸翔には負けるけどね」
「ふふ、そうだよね。陸翔はいつも水泳大会で一番だし」
陸翔は運動全般を得意としているのだが、とりわけ水泳とサッカーに関しては、小中学校時代から抜きん出て好成績をおさめていた。
菜那美もかなり泳ぎは上手な方なのだが、陸翔の前ではかすんでしまうほどに。
「それで、行き先なんだけど。絵莉花と僕は毎年、近所のプールへ行ってて。そこでもいい? 夏休みになるとけっこう人で混み合うんだけど」
「うん、いいよ! 多分そこじゃないんだけど、室内プールへは、陸翔と私も毎年行ってるから。私、けっこう泳ぎは得意で」
「おぉ~、そうなんだ! 絵莉花と僕も大得意。陸翔には負けるけどね」
「ふふ、そうだよね。陸翔はいつも水泳大会で一番だし」
陸翔は運動全般を得意としているのだが、とりわけ水泳とサッカーに関しては、小中学校時代から抜きん出て好成績をおさめていた。
菜那美もかなり泳ぎは上手な方なのだが、陸翔の前ではかすんでしまうほどに。