この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セフレの彼は幼なじみ
第3章 菜那美の部屋で……
「さっきのこと……内緒にしてくれる? お父さんお母さんに心配かけたくないから」

「おう」

 またも一言で答える陸翔。

 こういう受け答えにより、陸翔には人からぶっきらぼうに思われることも多々あったが、菜那美にとってはもう慣れっこだ。

 陸翔は幼稚園時代からそうなのだが、無口で大人しく、あまり自ら喋りたがらない男子なので。

 成長を重ねても、その性格はあまり変わっていないようだった。



 それでも、今年3月末、春休みに二人で出かけたときには、終始明るい表情を見せてくれていた陸翔。

 それが、4月に入って、突然彼女を作ってしまうなんて……。

 どうして、こうなってしまったんだろう……と、菜那美はずっと考えていた。




/454ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ