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セフレの彼は幼なじみ
第3章 菜那美の部屋で……
「初めて見るけど……すっごい綺麗だな……」
陸翔は「何も異常がないかを確認する」という任務をすっかり忘れ去ったかのような様子で、ぼんやりした表情で呟いた。
「初めて? その……彼女さんのを見てるんじゃないの?」
知りたい心には打ち勝てず、普段は努めて避けようとしている話題へ、迷わず飛び込んでいく菜那美。
陸翔はその部分に関してはことさら動揺する様子もなく、答えてくれた。
もっとも、菜那美の花弁を至近距離から観察しているという現状が、すでに陸翔を興奮させ動揺させていたことは間違いなさそうなのだが。
「いや、絵莉花(えりか)のは見ていない。彼女、すっごいお嬢様だしな。物事には段取りというものがあるから、いきなりそんなことを言い出せるはずがないだろ」
菜那美には少し意外に思えた。
そして、嬉しさ倍増だ。
陸翔が初めて見る女性の秘所が、自分のだという事実に感激し、身を震わす菜那美。
陸翔は「何も異常がないかを確認する」という任務をすっかり忘れ去ったかのような様子で、ぼんやりした表情で呟いた。
「初めて? その……彼女さんのを見てるんじゃないの?」
知りたい心には打ち勝てず、普段は努めて避けようとしている話題へ、迷わず飛び込んでいく菜那美。
陸翔はその部分に関してはことさら動揺する様子もなく、答えてくれた。
もっとも、菜那美の花弁を至近距離から観察しているという現状が、すでに陸翔を興奮させ動揺させていたことは間違いなさそうなのだが。
「いや、絵莉花(えりか)のは見ていない。彼女、すっごいお嬢様だしな。物事には段取りというものがあるから、いきなりそんなことを言い出せるはずがないだろ」
菜那美には少し意外に思えた。
そして、嬉しさ倍増だ。
陸翔が初めて見る女性の秘所が、自分のだという事実に感激し、身を震わす菜那美。