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セフレの彼は幼なじみ
第20章 部屋で陸翔と
「人に教えるのだって、自分の勉強になってるんだぞ。菜那美に教えつつ、俺も内容を再確認する、みたいな感じだ」

「それなら……是非お願いね」

 少しだけ頬を緩めて言う菜那美。

「おう、任せろ。やっと少し元気になったか。じゃあ、夏祭りの日まで、たっぷりエッチするぞ。菜那美さえよければ」

 菜那美に異論があるはずがなかった。

 一抹の寂しさは菜那美の胸に残ったままだったが、それでも無理に笑顔を作って菜那美が答える。

「うん、よろしくね」



 そして、先ほどの性交の後始末をし、服を着た二人。

 その後は、二人でひたすら勉強に勤(いそ)しんだ。




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