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セフレの彼は幼なじみ
第3章 菜那美の部屋で……
「あ……だいぶ、痛くなくなってきた……のかも」

 つかみどころのない表情で菜那美が言う。

「ホントか? じゃあ、奥まで押し込むぞ」

 陸翔はずっと我慢していたので、菜那美の声を聞くや否や、そう言って腰を前進させる。

 ズブズブと菜那美の中へとシンボルが埋め込まれていく。

「ああああんっ!!」

 果肉を分け入ってくるシンボルの感触を下腹部で感じ、菜那美が大きな声をあげた。

「大丈夫かよ? ……ううっ!!」

 心配そうに聞く陸翔だったが、そのうめきから、目くるめく快感を感じていることは明らかだ。

「うん……大丈夫……みたい。まだちょっと、異物感みたいな変な感覚があるけど……痛くはないかな……」

「よし、動くぞ。痛かったら言えよ」

 陸翔はそう言うと、ピストン運動を開始した。

 柔らかな果肉を、たくましいシンボルが押し入っていく。

 果肉からは感涙のごとき花蜜が漏れ出てきて、シンボルにもまとわりついた。

 その花蜜が潤滑油の役割を果たし、シンボルはスムーズに果肉の中を分け入っていく。

 すでに菜那美の痛みはすっかり引いており、そこにあるのは快感だけだった。




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