この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第96章 家







「せーのっ」




オレの合図と共に、風呂の湯はかさを増して溢れ



同時に甲高い笑い声が響いた





しかし、出来た波が大志の顔にかかると、大志はわんわんと泣きはじめた





「いちいち泣くなって」




オレは大志の顔を手で拭い、自分の膝に大志を座らせた



まだチビの大志は、風呂に入ると顔までいっぱいいっぱいになってしまう


だから、膝に乗せてやるんだ





「かっ…かびびぃ!!かびびぃ!!」




大志は手をブルンブルンと振りながら

再び泣きはじめた



"かびび"とは、大志の中で言う髪の毛のことだ




「はいはい、髪の毛な」




オレは、大志の手についた髪の毛を取ってやり、排水溝に流してやる





「ぷーう」



ようやく落ち着いて、大志は満足げに湯に使った




もうオッサンの貫禄があると言うか…



ああ、こいつは間違いなくオレの息子だ…








しばらくすると、ガチャンっと扉が開いた



目をやると、ゆうひの姿





「…///」




いや、何も照れるこたぁねぇんだ…


ねぇんだけど…照れる…






ゆうひは適当に体を流すと、一緒に湯舟に浸かった








/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ