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刑事とJK
第66章 刑事始動
―――――――――――
斉藤は自分のペンションのソファーに座って
考え込んでいた
…問題は、三宅武志の死亡推定時刻
そして、遺体が発見されたあの林の中…
遺体の硬直度合いから、
死亡時刻は見積もって夜中の1時~2時
その時間にアリバイがないのは、
三宅舞
長谷川
アンソニー
くらいか…
細川夫婦はイチャついてた時間帯だろうし
オレとゆうひはちょうど眠りに入った時間だ…
『どう?
何かひらめいた?』
ゆうひは斉藤に飲み物を出してやった
「…あんまし…」
『まぁ、斉藤のことだから、
突然ビビッと来るんじゃない?』
「…だといいけどな…
なぁ、ゆうひ…」
『ん?』
「あの…三宅武志に…何された…?」
『…ええっと…///
…こう…』
ゆうひは斉藤の手を取って、
自分の胸に押し当てた
「///」
『…でも、こんだけ///』
ゆうひは手を放した
「…わりぃ…」
『これも捜査に役立つの?
それとも、個人的に気になっただけ?///』
「…どっちもだ」
斉藤はまた考え込んだ