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刑事とJK
第66章 刑事始動
…そういやぁ、三宅武志を探しに行ってるとき
目印みてぇに、木の枝が折れてたな
結局それをたどって行くと
遺体があったわけで…
犯人が…つけた?
わざとか?
偶然か?
「…」
斉藤は外へ出て、
再び細川夫婦のもとを訪ねた
「あら、斉藤さん…まだ何か?」
出てきたのは、また細川百恵
「旦那さんは?」
「まだ寝てますよ」
…どんだけ寝てりゃ気が済むんだ…
「また、ちょっとあれなんっすけど…
昨日、風呂って一緒に入られました?」
「明さんと…ですか?///
いえ、昨日は別々に入りましたが…
斉藤さん、そういう質問ばかりですね」
「…すんません…」
「いいえ…
あ、そういえば
入浴中に外で変な物音がしました」
「物音?
いつくらいっすか?」
「お風呂に入ったのは12時過ぎだったから…
多分00:20くらいです。
何か、動物でもいるんですかね」
「…ご主人の、入浴時間は?」
「私が上がったのが00:40だったんで、
そこから1:00くらいまで入ってたと思います」
「そうっすか…ありがとうございました」
と、斉藤が帰ろうとすると、
細川明が出てきた
「あ…斉藤さん」
「おはようございます」
「何か用でしょうか?」
「いえ、もう済みました」
斉藤は帰った