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刑事とJK
第79章 刑事危機


―――――――――――




「ちょっ…中島さん、それどういうことっすか!!?」


「たしかに、俺も納得いきません」


「説明してください」



シゲ、南、藤野の3人は、
中島に呼ばれ
斉藤の解雇について聞かされた



もちろん3人とも納得いかない様子





「まぁ最後まで話を聞いてくれよ…」




中島が説得するように話しはじめたとき、
いきなり扉が開いた





「中島さん!!
やっぱ理由聞けるまで
オレは動かねぇからな!!」




斉藤だった




中島は溜め息をつき、
「斉藤君は出ていきなさい」と冷たく言い放った





「り…理由を聞かせろっつってんだよ!!」



「ちょっ、先輩…!!」





斉藤はブチ切れ


シゲや藤野は必死に斉藤を押さえた





「刑事じゃなくなったら、オレ…
もう何でもねぇじゃねぇか…!!
なぁ、中島さん、中島さん―――…!!」





「命令だ、部屋から出ていけ」





「…」





斉藤は肩を落として部屋を出て行った





もう…ダメだ…




仕事…




なくなっちまった…












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