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ここで待ってるから。
第14章 《かの子さんと里桜氏》魔王の午睡。
ショーツを脱ぎ、お互い裸のままシーツの波に身体を任せる。
肌に感じる布は、サラサラとして身体の欲望を掻き立てる。
「身体の力抜いて…。」
蜜で潤った蜜口に、繊細で美しい中指がゆっくりと入る。最初は探るように、指の腹で中を優しく擦る。
同時に親指で花芯をノックされる。
今までは、入口をほんの少し弄られていたけど…。こんなに奥まで入れられたことはなかった。
「うっ、んんっ…。」
「いつも、ここ解してはいたんだけど。まだまだ、キツいね…。」
「…な、なんでいつも、弄るの?さ、最後までしないなら…あぁ。」
「え、うん。そうだね。セックスを怖がって欲しくなかったから。」
ニヤニヤ笑う。
「と、言うのは建前。ただ、かの子が嫌がる顔が見たかっただけ。」
やっぱり、狡猾で意地悪で…エロい。
「でも、毎回お預け状態は辛かったよ。何度、君を抱きたいと思ったことか。」
指が怪しく動く。
その度に、Gスポットを刺激され子宮の奥の方がキュッとなる。
「頑張ったんだから、ご褒美ね。」
勝手に我慢してたんじゃないの?
本当に自分勝手。自己中。我が儘。
でも、そんな里桜を好きになってしまった。
「…里桜、なんか身体の奥の方が…変。」
止めどなく快感が溢れてくる。
身体が熱く、震える。
「ああ、あんっ。い、いやぁ、あっ。」
里桜にしがみつき、身悶える。
「…気持ちいい?」
小さく頷く。
里桜の指の動きが速くなる。
卑猥な音が鳴り響く。
「んっ。あっ、あっ…だ、だめぇ…。」
身体の中で快感が弾け飛び、頭の中が白く輝く。
「逝ったね?」
里桜に抱えられ、息を整える。
「…んっ…。」
恥ずかしくて、まともに里桜を見れず下を向く。
頬も身体も熱く火照る。
顎に指を添えられ、クイッと軽く持ちあげられる。里桜に瞳を覗き込まれ、更に熱くなる。
優しく口づけをされる。
今まで、誰ともしたことのないキス。
柔かく、少しだけ冷たい感触。
うっとりと目を閉じ、口づけと抱擁を味わう。
時に離れ、近づき、求め、与える。
天国にいるみたい…。なんて、気持ちいいの。
「…かの子、もっと愛したい。もっと、僕の身体と心を深く奥まで入れ込んでもいいかい?」
魔王の囁きに抗うことは出来ない。
肌に感じる布は、サラサラとして身体の欲望を掻き立てる。
「身体の力抜いて…。」
蜜で潤った蜜口に、繊細で美しい中指がゆっくりと入る。最初は探るように、指の腹で中を優しく擦る。
同時に親指で花芯をノックされる。
今までは、入口をほんの少し弄られていたけど…。こんなに奥まで入れられたことはなかった。
「うっ、んんっ…。」
「いつも、ここ解してはいたんだけど。まだまだ、キツいね…。」
「…な、なんでいつも、弄るの?さ、最後までしないなら…あぁ。」
「え、うん。そうだね。セックスを怖がって欲しくなかったから。」
ニヤニヤ笑う。
「と、言うのは建前。ただ、かの子が嫌がる顔が見たかっただけ。」
やっぱり、狡猾で意地悪で…エロい。
「でも、毎回お預け状態は辛かったよ。何度、君を抱きたいと思ったことか。」
指が怪しく動く。
その度に、Gスポットを刺激され子宮の奥の方がキュッとなる。
「頑張ったんだから、ご褒美ね。」
勝手に我慢してたんじゃないの?
本当に自分勝手。自己中。我が儘。
でも、そんな里桜を好きになってしまった。
「…里桜、なんか身体の奥の方が…変。」
止めどなく快感が溢れてくる。
身体が熱く、震える。
「ああ、あんっ。い、いやぁ、あっ。」
里桜にしがみつき、身悶える。
「…気持ちいい?」
小さく頷く。
里桜の指の動きが速くなる。
卑猥な音が鳴り響く。
「んっ。あっ、あっ…だ、だめぇ…。」
身体の中で快感が弾け飛び、頭の中が白く輝く。
「逝ったね?」
里桜に抱えられ、息を整える。
「…んっ…。」
恥ずかしくて、まともに里桜を見れず下を向く。
頬も身体も熱く火照る。
顎に指を添えられ、クイッと軽く持ちあげられる。里桜に瞳を覗き込まれ、更に熱くなる。
優しく口づけをされる。
今まで、誰ともしたことのないキス。
柔かく、少しだけ冷たい感触。
うっとりと目を閉じ、口づけと抱擁を味わう。
時に離れ、近づき、求め、与える。
天国にいるみたい…。なんて、気持ちいいの。
「…かの子、もっと愛したい。もっと、僕の身体と心を深く奥まで入れ込んでもいいかい?」
魔王の囁きに抗うことは出来ない。