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第3章 嫉妬。

　涼介は私を背後から抱きしめる。

「…橙子。」

　唇が首筋や耳を撫で、服の上から胸を揉まれる。少し荒い息がうなじをくすぐる。

「ちょ、っと。涼介、やめてよ…こんな所で。」

　涼介の手が腰を撫で、太ももを彷徨う。
　スカートをたくし上げ、ストッキングの上から秘部に触れる。

「昼休み、俺の事を見たろう？」

　真崎奈央と話している涼介は、優しく微笑みあまり見た事がない表情をしていた。

「見たけど。何？」

「妬いてくれた？」

　後ろを向こうと、身を捩る。
　脚の間に膝を入れられる。益々、秘部への愛撫が激しくなる。

「や、妬くっ…て。ああっ…。」

　指が花芯に触れ、弄ぶ。
　コリコリと強く押し、さする。
　服の上からも、尖った乳首を探られつままれる。

　喘ぎ声を出さない様に、自分の手を口に当てる。それでも、涼介の愛撫が気持ちよく身体を捩る。
　指が花芯をこすりあげ、押し、捏ねる。
　その動きが激しさを増す。
　無理やり顔を横に向かされ、背後からキスをする。

「…うっんっ…んんっ。」

　涼介の舌が口腔内を埋める。息をしようと口を開ければ、そこに深く深く入り込む。眉にシワをよせ、受け入れる。

「はぁ…っんんっ…。涼介、やめて…。いやぁ…。」

「…いや、とか言いながら感じてるじゃないか。下着がいやらしい液で濡れてる。」

「ふっ…んっ。ああっ、ああ…んっ。」

　涼介はストッキングと下着を膝まで下ろし、直に花芯を擦る。
　時々、蜜口にもスルッと指を滑らせ入れる。
　花芯の愛撫を続け、身体の奥からオーガズムを感じ頭が真っ白になる。

「あああっ！涼介、いっちゃう！いっちゃうよぅ…あああっ…。」

　蜜口がヒクつき、後から後から蜜が流れ出る。
　快感の余韻に身体が揺れる。
　
「橙子はクリで逝きやすいね。本当、可愛い女だよ。」

　涼介は力の入らない私を支え、部屋にある会議用の長いテーブルに私をうつ伏せに置く。
　涼介は上着を脱いでたたみ、私とテーブルの間に挟み簡易的なクッションを作る。

　腰を掴まれ、涼介に秘部が丸見えになる。
　涼介は二本の指で蜜を塗りたくる。

　背後でベルトを外す音がする。

　早く涼介が欲しくて深いためいきをする。