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ここで待ってるから。
第23章 あの頃の君へ。②。おまけ。
 夏の低い声が耳に響く。
 スッ、と髪を束ねられ首筋を露にさせる。吐息と共に、柔らかく温かい唇が首筋を這う。

 熱い吐息に、身体の奥が疼く。

「ほら、どうしたんですか?」

 夏に促され、ショーツの上から指で秘部をなぞる。たったそれだけなのに、身体も心も震えだす。

 私の手に夏の手が添えられ、一緒にまさぐりはじめる。

「どうやって、どこを弄るんですか?ちゃんと、教えて下さい。」

「…んっ…。」

 指で布越しの一番、敏感な箇所を探る。

「…あっ…。」

 人差し指と中指が探り当て、小さな突起を優しく擦る。ゆっくりと上下に動かし、身体の奥に眠る快楽の泉を刺激する。

「うっ…っん。」

「…そうやって、弄るんですね。ほら、止めないで動かして。」

 夏は私を煽りながら、背後から左手で乳房を揉みしだく。
 
「やわらかいです…。橙子さんのおっぱい…。」

「…は…っん。」

 荒めに揉まれ、同時に乳首も刺激する。

 指で摘ままれ、弾かれその度に甘い吐息を吐き出す。
 眉を寄せ、目を瞑り身体の奥からの快感を受け入れる。

「あ、あぁ…っん。」

 自然と下腹部にある指は、更に刺激を求め激しく、優しく大きくなった花の芯を揺さぶる。

 頼りない布越しに、どんどん蜜が染み込んで行く。

「…橙子さん、気持ちいいの?」

「う…うん…。い、いや…。」

 夏は肩に、背中に紅い花を降らせる。

 まるで、所有者は自分だと誇示するように。

「…いやなの?」

 小さく頭を振る。

 そうじゃない。

「…ああ、橙子さん。もう、こんなに濡れてる。」

 夏の指が、ショーツの中に入り込む。

 大きな手。
 長い指が、花芯に触れる。

「あぁっ、っん。。」

 ぷっくらと大きくなった、花芯は夏の指に震える。

「こんなに、大きくして…。」

 膝から力が抜け、立っていられずに夏にもたれかかる。

 夏は難なく受けとめ、私をソファに座らせる。

 脚をM字に開脚され、黒い茂みの下にある卑猥な花が咲き誇る。
 紅い花は、トロトロと蜜を滴らせエクスタシーの世界に誘惑する。

「気持ちいいんですか?ほら、ちゃんと弄ってみせて。」

 明るい部屋の中、いやらしい水音と喘ぎ声が響く。

 指の刺激に蜜口はひくつき、身体の隅々まで甘くじんわりとした快感の波がよせては引いて行く。
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