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ここで待ってるから。
第10章 女の嫉妬。男の我が儘。
 夏の部屋に行き、二人ともお互いを求める。

 夏の唇は柔らかく、激しく時に優しく私の唇や耳たぶを啄み食む。熱い舌を絡み合わせ、歯をなぞり口腔を十分に埋める。

「…はんっ…夏…。」

 思わず声を出す。
 夏は片手で、私の口を覆う。

「遠山さん達に聞こえますよ。」

 耳元で囁かれて、腰の辺りがゾクゾクする。

「…以外と壁、薄いんですよ。気がつきませんでしたか?」

 クスクス笑いながら、空いた片手で肩をなぞり桃色の先端に行き着く。
 指で乳首をそっと摘まむ。

「んんっ。」

 その小さな快感に鼻をならす。

「…橙子さん、昨日一人でエッチしてたでしょう?」

 夏を見上げると、ニッコリ笑っている。
 な、なんで…?

「だから、この壁薄いんですってば。橙子さん、以外と喘ぎ声、大きいし。」

 クスクス笑いながら、乳首をコリコリと弄る。その度に、身体の奥からジンワリと快感が沸き上がる。
 夏はそっと乳房を揉み、硬く尖った乳首を含む。

「はぁ…んんっ。」

 また少し大きめの喘ぎ声が出てしまい、あわてて自分の手を口に添える。
 唇と舌の愛撫に身を委ねながらも、声を殺す。

 まるで背徳感。
 二人の秘密。

「ねぇ。自分でしてるところ、見せてください。」

 夏の言葉に顔を赤らめる。

「え、え。む、無理っ。」

「…橙子さんの見てみたいな。どんな風にしてるの?女の人がしてるのって、生で見たことないな。」

 夏は私の脚を広げ、手を取り黒い茂みに誘導する。

「ねぇ。お願い。」

 その声色に逆らえない。夏は立てた膝や内腿にキスを落とす。

 ゆっくりと指でまさぐりはじめる。
 花芯を見つけ、指を当てる。

 …こんな姿、誰かに見せるなんて。

 夏の熱い視線を感じる。それだけで、濡れてくるのがわかる。

「もっと、ちゃんと見せて。」

 私は片手で花芯を隠す、両側の襞を押し広げ全てをさらけ出す。人差し指と中指は愛撫を続ける。

「綺麗な華ですね。ああ、こんなに蜜が溢れてますよ。」

 夏は顔を近づけ、舌の先で滴る蜜を舐めとる。
 
「くっ…あんっ。」

 思わず腰を浮かせる。
 指の動きを早め、花芯を擦る。子宮の奥から、ジンワリと快感が迫ってくる。

「いっ、あっ…。」

 夏の指が蜜口に侵入してくる。中指で入り口のGスポットを刺激する。
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