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セルフヌード
第4章 光と闇


「喉から、犯されたい?」

 首が、勝手に、縦に動く。

「やっぱ美優って変態」



 なつみは美優をセメントに這わせた。

 美優は散歩中のペットよろしく従いながら、内股を伝う自分の欲望にとろけそうになる。


「ぁっ……」

 一枚、二枚、三枚──…何度かシャッターが切れた後、美優の臀部にぬめりとした粘液が触れた。

 肉厚の割れ目が保護する玉門。

 親しみ深い指の腹が、何か塗りつけている。

「はぁっ、……」

「喉は無理だけど、もう一個、あったなぁって」

「ぇっ……ちょ、……」



 ちゃぷ、ちゃぷ……ぴちょ…………



 美優の身体が強張った。なつみの唾液が水音を立て始めた窪み、そこは、なるほど美優も小説から知識こそ得たことはある。


「ダメ……」

「喉の方が苦しいよ。変なとこに入れたがる変態のくせに」

「恥ずかしい……」

「思いっきり良くしてあげる。……こっちのお汁も、ほら、滑りやすくなってきた。美優のお尻、小さくて可愛い。拡がらないように気をつけなくちゃね」

「ぅっ……、はぁ」

 臀部の肉をよけられながら、愛液まで馴染まされていく。


「あぅっ……ぁっ、あんっ!」

 コンクリートにしがみつく。異物が埋め込まれてきた。

 こんなところに侵入を許したのは、解熱剤くらいだ。
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