この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セルフヌード
第4章 光と闇



「職員の器量は文句ないようだな」

「お疲れ様です」


 あっ、と、りのの喉から声にならない悲鳴が上がった。

 扉を後ろ手に閉めた男の手がりのの乳房に掴みかかるや、無遠慮に揉みしだき出したのだ。


「ぁっ……や……」

「うむ……女としてはまだまだ仕込み甲斐がある。何だ、その不満な顔は」

「そんなこと……ああっ」


 白髪の混じった男の腕が、りののウエストをかき抱いた。


 都修造(みやこしゅうぞう)──…。

 《ひかりのそら》理事長にして、地方支分部局で重要ポストにいる人物だ。児童福祉に積極的に取り組み、その活躍ぶりはマスコミも一目置いているらしい。


「ダメ、です……仕事に戻り──…あ"あ……っ」


 ずきっ……びりっ……


 骨張った指と指との間から、衣服にくるんだ肉の果実がむにゅりと覗いた。


「あ……ああ……あああっ」

「強情な女だ。いやらしい……乳が崩れるほど揉まれておるのに、こんなだらしない顔を見せる女は、お前の他にわしは知らん」


「ぁっ……んんっ、……」


 修造がりのをソファに組み敷く。

 りのの健康的な顔面に、禍々しい嫌悪が広がる。のべつくるくると表情を変え笑う目が、狼狽に引き攣っていた。


「っ……」


 修造がズボンと下着を除いた。服従の他に選択をなくした人形の顔に跨って、赤く滾る股間の肉棒をりのの口にねじ込んでゆく。


「んっ」

「どうした?」

「……んっ、……」

「嬉しいか。……」


 修造が充血した目を正鵠に落とし、ゆっくりと腰を回し出す。


「嬉しだろう。嬉しいと言え!悦べ!……お前がわしの機嫌を損ねさえせねば、お前の父親も、家族も、人並みに暮らしていけるのだからな……」


「ん、……んん、ん、……んんっ!んぅぅ」


  りのの首が上下に揺れる。


 喉を下る白濁の欲望に逆流する呻吟が、女体の顔を打つようにピストンする内股の中で、悦び打ち顫えていた。
/269ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ