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セルフヌード
第1章 秘密の快楽
「ぁっ……はぁ」
まもなくソファの隣を埋める人が帰宅する。
分別は劣情を諌めるのに、美優の手は、反抗する。
美優は器用に片手でレスを打ちながら、グレーのジャージを捲り上げた。白いレースのブラジャーをたくし上げて、ぷるんと乳首を白熱灯の下に晒すと、可憐なまろみを指の腹で愛撫し出す。
ぷぅぅ……ぷく……くしゃ……
上下する胸を追いつめて、美優はもう一方の乳首にも、同じ刺戟を与える。
ぴんっ、と張った乳首を天井に向けて、美優は返信を打ち続ける。上体だけではもどかしくなる。不快なしとりが下半身をおびやかしていた。
ダメだ……ダメだ。こんな時間に。
美優の手が、またぞろ理性を蔑ろにする。
ストッキングをずり下ろす。美優はパンティに片手を入れると、真新しい泉から花蜜を掬って、薄く除毛した恥丘の真下を撫で始める。
「はぁぁ……はぁっ、はぁっ……はぁっ」…………