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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第2章 酔芙蓉の簪(かんざし)
 商売熱心ではあるが、あまり金儲けに執着しない薫子は、この日はあっさりと店を畳むことにした。決心したら行動が早いのも彼女の性格だ。早速、片付けにかかっていると、隣で露店を出している小間物屋の主人が声をかけてきた。
「薫(かおる)ちゃん、今日はもう閉めるのかい?」
「ええ。この分じゃ、皆、花見に行ってしまったみたいだしね。お客も来ないでしょ」
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