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人魚姫の唄声
第1章 人魚姫。
 両指でそれぞれの乳首をつまんだり、転がしたり。その度に頭がぼーっとして、下半身が痺れてくる。

「碧はどこが気持ちいいのかな?どうされるのが好き?」

 耳元の囁きに身体が震える。

「ちゃんと教えて。碧を気持ちよくさせたいから。」

 強弱をつけ弄られ、乳首は痛いほど尖る。手のひらで転がされるとジワジワと気持ちよさが滲み出てくる。

 ダイニングテーブルから離れ、ソファのあるリビングに移動する。
 拓海は器用に私の服を脱がせる。

 こんな所を栞に見られたらどうしよう。

 頭の中で拒否しながらも、心の端に今まで感じたことのない気持ちが芽生える。
 
 私と拓海が愛し合っている姿を見せたい。
 心も身体も愛し合っている姿を見て欲しい。

 服を脱ぎ、明るい部屋に晒され恥ずかしくなる。

『カーテン、閉めて。』

 マンションの15階とは言え、周りにはそれなりにビルもある。

「ダメ。閉めないよ。」

 クスッと笑い、下着姿の私を窓際に連れて行く。

「もっと明るい所で見たいんだ。じっくり見て調べてあげるよ。碧の何処が気持ちいいのか。」

 背後から抱きすくめられ、髪をかき上げ首に唇を這わす。時々、舌先で舐められる。耳元に拓海の熱い吐息がかかり、私も深いため息を吐く。

 拓海の綺麗な長い指は、再度乳房と乳首の愛撫に蠢く。乳房は豊かに形を変え、尖り切った乳首の刺激に身を任す。

 昨夜からずっと身体を弄られているのに、この途切れない快感はなんだろう…。私の身体はおかしいのだろうか?
 ぼーっとしてくる頭の中で、そんな事を考える。

 ブラのホックを外され、白い乳房がそっと晒される。形の良い乳房は愛撫を続けられ、重みと柔らかさを拓海は堪能する。

「…柔らかいよ。綺麗な胸だし…碧は着痩せするタイプなんだね。服でこの胸を隠しているんだから…。」

 肩や背中にキスをしながら、脇や腰をなぞる。

「碧は本当に綺麗だよ。こんなに白く滑らかで…愛おしい。」

 拓海の手がヒップラインをなぞり、後ろから秘部に指を這わす。

「…あっ…っ。」

 身体が揺れ、小さな喘ぎ声を発する。

 昨夜からずっと触れられている花芯は敏感に反応し蜜口から蜜を溢れさせる。枯れることのない、泉にはじらいを感じ脚を頑なに閉じる。
 拓海はショーツの上から秘部をなぞる。

「ふっ…ん、んっ。」

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