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人魚姫の唄声
第1章 人魚姫。
 尖った乳首を舌で舐め、コロコロと転がす。
 身体の奥がジンジンとし、眉をひそめ吐息を吐く。ショーツも脱がされ、花芯と蜜口がもっと触って欲しいと、ヒクついている。
 
「ほら、もうこんなにいやらしい蜜が出ているよ。」

 蜜口から溢れる、愛液はベッドに染み込む。
 拓海のいやらしい言葉が耳元をくすぐる。

 嫌だ。恥ずかしい…と思いながらも、もっと囁いて。声を聞かせて欲しいと思う。

「…碧。君は…処女なのかい?」

 私は顔も耳も真っ赤にする。
 結構、大人は処女を面倒な相手だと思うんだよ…なんて事を昔、瑛子から聞いていた。
 拓海の顔を見れず、そっぽを向く。
 顔にかかった髪をそっと払い、耳や首筋にキスをされる。

「…尚更、心配になるよ。碧のはじめてを俺がもらっていいのかな?」

 ああ…拓海が好き。
 拓海じゃなきゃダメ。

 小さく頷く。

「優しくするね。」

 花芯に長い指が触れ、激しく上下に擦る。
 その度に蜜口から液が溢れ、快感が登りつめる。

 い、いやぁ。あぁっ、ああっ…。

 声の出ない口を開け、絶頂を迎え入れる。
 涙が流れ、息が上がる。
 拓海の背中に爪を立てる。
 頭の隅でこの爪痕を栞が見ればいいのに…と、思う。

「少しだけ、解すよ。痛く無いように…。」

 拓海の人差し指が静かに、蜜口に入っていく。
 少しだけ違和感を感じ、腰を浮かし眉を寄せる。そのままゆっくり入り口を彷徨い、時々根元まで入れ込む。

 くっ…っ。

 指は容赦なく攻め、中指も入れられる。
 口を広げる様に円を描きながら、水音を響かせる。

「…辛くない?痛くない?」

 頷き、声はでないけど『大丈夫』とつぶやいてみる。

「多分、このくらい解してあるなら大丈夫…かな。」

 私から身体を離し、慣れた手付きで避妊具を付ける。拓海のその反り返った肉棒を見る。
 はじめて男性の勃ち上がった状態を見た。
 これから、本当に私の中にアレが入るのだろうか?
 入れるだけではなく、動き攻められ、壊される。

「…怖いのかな?」

 拓海は私をそっと抱き寄せ、肩に顔を埋める。

「嫌なら、今なら引き返せる。」

 私は首を横に振り、拓海の目を捉える。
 その目は獣の雄の様に、獲物を捉えトドメを刺そうとギラギラしている。
 私は静かにそれを受け入れる。
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