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好きだから。。。
第2章 -いつもの日常?-
「ねぇねぇ、そこのお姉さん♪
今日の夜 空いてる?
飲みに行かない?」
と、軽〜く誘ってきた。
田中くんは営業部というか、ウチの会社のムードメーカー的な存在。
小柄で愛嬌あって、いつもニコニコしてて
可愛いの。
「今日? いきなりね」
と、梓は苦笑い。
でも、お酒が好きな梓は 目がすでに行くと言ってる (笑)
「真理子は?今日 用事ある?」
「ううん。 何もないよ。」
「ホントにぃ? 彼氏とか〜
大丈夫?」
「残念ながら、彼氏はいませんわ。」
と、ニッコリ笑って返事した。
「んじゃ、決まり♪ いつものトコでいいな?」
「「了解♪」」
「よっしゃー♪
おーい。梓達 OKだってさ。」
田中くんが 声かけた方を見ると 営業マンの
斉藤くんと山崎くんがいた。
なーんだ、結局いつものメンバーで飲むのね。