この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それでも・・愛してる
第8章 比べてみても・・

だから今の言葉みたいにストレートに打ち込んでくれてよかったんだと思える。
他人と比較することがつまらなくて愚かな事だと、はっきりと指摘してくれた事に
感謝するべきかもしれない。

「望月くんの言う通りよ・・無いものねだりだよね・・
 結婚も家庭も興味ないって言うくせに、他人が持ってると羨ましくなって、
 欲しいなって思ったりして・・アハハ!私ってけっこう嫌なオンナだね~」

恥ずかしさをごまかす様に、グラスに残った焼酎を一気に飲みほし、手をあげる。

「オヤジさ~ん!がんばるから焼酎のお茶割りもう一つぅ!」

これでもかって色目を使ってオヤジに声をかけると、
ヨダレでもたらしそうなイヤラシイ顔つきで、はいよ今すぐ!と、
驚くような早さで焼酎を持ってきた。
サービスだと言って焼鳥まで一緒に。

さっそく手を伸ばすが、なんだかおぼつかない。
さっきより確実に酔っている。
それでも危なっかしい口元で焼酎を飲みこむ。


/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ