この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それでも・・愛してる
第13章 溢れ出る想い、それぞれ・・

もうなんでもお見通し、というよりは
陽斗を呼び出す時点で気づかれているに違いない。

「当たり!さすが望月くん、私の心を読むのに慣れてきたみたいね」

深刻さを隠す様にヘラヘラとした口調で答えた。
涙の筋も、陽斗がいない間にきれいにふき取っておいた。
恥ずかしさにちょっと崩した表情を作った顔を彼に向ける。
そして・・
離婚した陽斗に聞くような事じゃないのは解っているけど、問いかけた。

「結婚するって、幸せな事なの?」

聞かれた陽斗は当然、押し黙った。
オレに答えられるか?・・そう顔に書いてある、ように見えた。

何も言わないかも・・と思っていたのだが・・

「幸せだと思うよ」

陽斗はまっすぐ私を見て、そう言った。

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ