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第2章 新しく進む道・・

そんな毎日に変化をつけようと思った。

４０代を目前に、このままこの仕事を続けていてもいいのだろうか。
若さゆえできる仕事なのは新人が入ってくるたびに思い知らされる。
先が見えているなら、限界がやってくるとわかっているなら、
このへんで一度将来設計立て直してみようか・・

結婚をする気がないのなら、自分で生計立てられるような仕事をし、
働き続けなければならない。
それなら歳とって、オバサンになっても続けられるような仕事に転職しよう・・

そう考えるなら４０前に。


決意を固めた日から、次はどんな仕事をしようかと
求人フリーペーパーや就職サイトをこまめにチェックし始めた。
だがなかなかこれっていう仕事を見つけられずに、
転職したい気持ちはバラバラになりそうだった。

そんな時、中学時代の仲間達との定例飲み会で
興味ある話を耳にした。