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それでも・・愛してる
第14章 充実した休暇・・・あの親子と

「あ、料理冷めちゃいましたかね・・なんか急にお腹が空いてきました。
 さあ私たちも食べましょう」

密閉されていたような感情を空気に触れさせることができたかのように、
滝川さんは晴れやかな表情で目の前の料理を食べ始めた。

「ええ、いただきましょう」

周りを見渡してみる。
自分たちもそこここの家族連れと変わらないように見える。

「優太くん、美味しい?」

母親の真似をして彼の口を紙ナプキンで拭ってあげると、
私のことを受け入れてくれたように、おいしい!と手をあげながら笑う。
少しの間だけ・・
この雰囲気を私も味あわせてもらおう・・親子の真似ごと。
外食を楽しんでいるそこらじゅうの、家族のように。




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