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それでも・・愛してる
第15章 充実した休暇・・家を探す


駅前まで車で送ってくれた不動産屋と別れた時には、昼をとっくに過ぎていた。

「もう1時過ぎちゃいましたね。優太くん、ごめんね。お腹すいたでしょ」

声をかけると考えるよりも早く、目の前のファストフード店に優太くんが飛び込んだ。
私達も後を追いかけるようにして入っていく。
日曜日とあって子供連れの家族でほとんどの席は埋め尽くされていた。


これ、と優太くんが指差すおもちゃのついたキッズセットと、
ハンバーガーのセットを2つ注文する。
待っている間にカウンターの中にいる店員にむかって突然優太くんは、
「ママだよ」と私を指差した。

突然の演技に面食らったのは私だけじゃない。
滝川さんもまたビックリしている。

「いいねぇ、ママとパパと一緒で」

スマイルが売りというだけあって、
無駄だと感じさせるくらいの笑顔を優太くんに向けてくれた。
席に着くと優太くんは、まずはおもちゃに手を伸ばしてご機嫌になっている。

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