この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それでも・・愛してる
第19章 祝福の中で

あぁ・・そういうこと・・
そりゃたしかに2人にとって一番の記念日になるんだから、
とびきりのシチュエーションっていうのにも憧れないわけじゃない。
だけどどこで言ったって、誰の前で言ったって、結果は同じ。
かえってものすごい思い出になるプロポーズだと思うのだが・・それに・・

「あの3人が証人になってくれたんだもん。彼らの前で幸せを誓ったんだから、
 おいそれとその努力を途中で怠るような事はしないでしょ?
 あ・・ごめん・・まだ信用してないみたいだね、私・・」

絡めた腕をほどいて、一歩下がって頭を下げる。
あれほど言ってもらったのに、まだ信用しきってないみたいな事を言うなんて・・


「こんな私でも・・いいの?
 まだどこかでほんとに大丈夫かな、なんて頭をよぎったりするような・・
 そんな女でも・・?」

急に不安がのしかかってきた。
嬉しくて舞い上がった気持ちがどんどんと先に走っていったけど、
1から100まで安心できるっていうくらいの自信はあるのかどうか・・

/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ